OUR STORY

2008年4月、La Jomon(らじょうもん)の前身である正酒屋六根浄(せいしゅやろっこんじょう)は平清水焼七右エ門窯の敷地内でスタートしました。酒造りの蔵人だった店主が、自分が作る旨い酒をお客様に手渡しで届けたいという思いから、当初は、冬は蔵人、春から秋にかけて小売店を経営する独特のスタイルでした。

扱う日本酒は醸造アルコールが添加されていない純米酒のみ。流行の香りの高い酒より、食事やつまみと合わせて楽しめる米の旨味を感じる酒を重点的に扱ってきました。

​これまで、純米酒の味のバランスをイメージしたコーヒーのプロデュース、酒かすや麹を用いたパンやお菓子の製造(現在は休止)、酒と料理のペアリングのイベント、酒と落語の会など、日本酒を様々な角度から楽しむアプローチを続け、3年前からは、150~300人のお客様が集まる「全国6号酵母サミット」を主催しています。

2016年4月、現在の場所に店舗を移すとともに、店名も「La Jomon」とし、6号酵母を使用したワイン、そのワインで仕込む貴醸酒のプロデュースなど、プライベートブランドも日本酒の枠を超えて広がっています。2019年には輸出酒類卸売業の免許も取得し、おいしい酒の海外展開にも力が入ってまいりました。

当店がある山形市平清水は、四季折々の美しい自然に囲まれた、散策にも最適の場所です。酒の初心者の方も、酒通の方も、ぜひ一度お越しください。

OWNER

​Taro Kumagai

プロフィール

1970年宮城県気仙沼市生まれ。

大学卒業後、一般企業に就職するも、酒造りの職人として生きていく道を目指し、東京農業大学短期大学部醸造学科へ社会人入学、醸造の基礎を学ぶ。3つの蔵を渡り歩き、計18季の酒造りを経験。現在、1級酒造技能士、清酒専門評価者の資格を生かし、独自のオリジナル酒のプロデュース、「6号酵母サミット」を始めとする酒のイベントの開催、また平清水焼七右エ門窯と協同し、味の丸くなる酒器を開発している。

ごあいさつ

La Jomon代表の熊谷太郎です。

以前、私は酒造りの現場から日本酒の消費の動向を眺めていました。

その間、消費が落ちていくのを見続け、忸怩たる思いをしていました。

2008年に純米酒専門店「正酒屋 六根浄」を開業、これが日本酒の基準と思える酒を提供していこうという熱い思いを直接伝えることにしました。2017年「La Jomon」に名前を変更し、より根本的な視点から発酵文化を伝えたいと考えました。日本酒を何とかしなくてはいけない、その思いでここまでやってきました。

しかし、時代は変わりました。

新政酒造の佐藤祐輔社長、仁井田本家の仁井田穏彦社長、鈴木酒造店の鈴木大介社長、水戸部酒造の水戸部朝信社長、楯野川酒造の佐藤淳平社長を始めとした東北の蔵元さんたちが本気で米作りから酒造りまで一貫した発酵デザインをするようになり、世界に誇れる文化としての日本酒が世に出るようになりました。

本物を見抜き本物の酒を紹介していくのが私の使命だと考えています。